震災遺構となった仙台市立荒浜小学校で開催された「夏の荒浜に灯りをともそう」というイベントに、東北イラストレーターズクラブとして参加して来ました。「お絵かきうちわ屋さん」という、かつての荒浜をモチーフにして、イラストをうちわに描くという内容です。
参加したのは、お盆の入りである8月13日、灯篭流しのある19日。不安定な天気のため外で行われるはずが、会場は4階の廊下となりましたが、たくさんの方に参加して頂きました。
今回のメンバーはイラストレーターズクラブの新旧メンバー木村良、赤間しのぶ、武田卓、念佛明要、ほんだあいの5名で2日間参加しました。かつての荒浜の風景をモチーフにそれぞれのタッチで仕上げるうちわは中々難しさもありましたが、あっという間の3時間となりました。
荒浜や荒浜小学校に思いがたくさんある方たちの話。遠くから足を運んで、この小学校で当時の記録を見た方々の話。たくさんの話も聞くことが出来て貴重な時間となりました。
思い出のものを描いて喜んでもらったり、ユニークなイラストで笑顔になってもらったりと、イラストだから出来ることを感じた2日間。
参加された皆さまありがとうございました!